出版すると会社や商品・サービスの信頼度が高まる。

出版するメリットの2つ目は「会社や商品・サービスの信頼度が高まる」ことです。

業界トップを走る企業にはある特徴があります。それは、なんらかの形で会社や商品に関するテーマで「出版」をしていることです。

例えば、最近、私が気になったのが日産の名スポーツカーである『GTR』です。実は、このGTRが「すごい」「カッコイイ」「乗ってみたい」と興味を持ったキッカケは一冊の著書でした。タイトルは『非常識の本質~ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を作り出せる(フォレスト出版)』。ヨーロッパ王室をも魅了したスーパーカーGTRの開発責任者でもあった水野和敏さんの著書です。

開発秘話や苦労された話などを読み、水野和敏さんの人柄にも触れ、ファンになると共に、GTRおよび日産の信頼度が一気に高まりました。

他にも事例があります。私は丈夫な日本製鞄である「吉田カバン」を愛用しています。実は、この吉田カバンの存在を知ったのも一冊の著書だったのです。タイトルは『吉田基準~価値を高め続ける吉田カバンの仕事術(吉田 輝幸著書・日本実業出版社)』でした。

吉田基準とは吉田カバンが設定している「高いクオリティ」を生み出すためのオリジナル基準のことです。その真摯に鞄作りに向き合う姿勢、また、日本の製造業者を大切にしている姿勢などにとても共感し、吉田カバンのファンに一気になりました。今では吉田カバンのリュックなどを愛用しています。

また、信頼度が高まったのは企業や商品だけではありません。「人」においても同様です。人とは著者のことです。例えば、最近、「古武術」を習っているため、格闘技の研究をよくしています。それが元でたまたま総合格闘家の朝倉未来さんの著書『強者の流儀(KADOKAWA)』を読んでみたのです。内容は大変ユニークで面白く、共感が持て、一気に信頼度が高りました。おかげで彼のYoutubeチャンネルや試合動画などもよく観るようになりました。ちなみに、それがキッカケで今年3月には人生で初めてRIZINの試合観戦にも足を運んだのです。

このような事例から、著書には会社や商品、著者自身の「信頼感」を一気に高める効果があるといえます。

もし、あなたの会社や提供している商品やサービスの信頼度が低いと感じているなら、出版はその問題を解消することにおおいに役立つと考えられます。

なぜ、人は著書に信頼性を抱いてしまうのか?

ちなみに、なぜ、著書に信頼性を持ってしまうのでしょうか?これは「書籍出版は客観性を保たれている」と人々が暗に認識しているからです。それが事実かどうかは置いておいて、人々はそう理解しているということが重要ポイントです。

本を出版するためには、基本的に出版社を通じて出版する必要があります。

え?電子書籍などは出版社を通さず出版できるのでは?

そう思われた方もいるかもしれません。確かに近年は電子書籍の出版や、同人誌のように自費で書籍を作成して販売する方法もあります。

しかし、これらの方法は出版社から出版するという「客観性」が一切担保されていません。要は「書きたいこと」をいくらでも好きなように書けるわけです。「自社パンフレットやチラシに近い」と言えばイメージしやすいでしょうか。

書きたいことを自由に書けるということは、それだけ信頼性が低くとらえられるということです。ブログやTwitterなどがそうでしょう。

ところが、出版社を通した出版は違います。出版社には出版責任がありますから、むやみやたらに出版することはしません。例えば、根拠も証拠もない事実をなんでもかんでも本にしていたら、訴訟されるリスクが高まります。なので、必ずといっていいほど、出版社は校正を入れて事実チェックなどをします。

つまり、出版社を通して出版するということは、「この情報は信頼に値する」といわば出版社が認めたということです。

もちろん、出版社によって、温度差に違いはあります。中には「トンデモネタ」や「オカルト」であることをウリにした例外的な出版社も存在します(この場合は読み手に暗黙の理解があります)。これは一つのスタイルではあります。

が、一般的な出版社を通して出版することは、少なくとも自分だけで出版するのではなく、出版社という「第三者」を通すわけですから、信頼性がおのずと高まるわけです。

これは、ウェブサイトやブログ、電子書籍などでは決して表せない信頼性なのです。

このような理由から、出版社を通じて行った「出版」には、内容や主張の「信頼感」を一気に高める効果があるといえます。

次は3つ目のメリット「営業の成約率が上がるについて解説します。

次回のコラム更新を楽しみにしていてください。

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